· 

猫コロナウィルスの取り組みについて

猫の1万年の歴史から FIP(伝染性腹膜炎)は 切っても切れない病気として周知されています。現在もワクチンはありません!

 

残念なことに この病気を完治することは ごくごく稀です。発症すれば ほぼ100パーセントの致死率です。治せると断言している獣医師もいるようですが、かかった猫が治療の甲斐なく亡くなれば 獣医師は こう説明するでしょう。

『お宅の猫ちゃんは すでに重症だったのでしょう、ブリーダーが良くなかった』

『お宅の猫ちゃんには この薬は効きませんでした、うちではほとんどの子が助かるんですが・・・』

 

何をどうしたら 助かるんでしょうか?

ワクチンもありません。原因も解明されていません。

解明されていない病気を治せるなんて 魔法使いとしか思えませんね。

 

このFIPを 予防できれば 飼い主様にも ブリーダーにも こんな良いことは ありませんね!

 

しかし これは言葉で言うほど安易な事ではなく、ブリーダーにとって 体力的にも精神的にも かなりの負担となります。

 

生まれたての子猫を育てた経験がある方も いらっしゃるでしょう。

1~2か月寝ずに 面倒を看たと・・・

 

しかし ブリーダーにとっては 通年を通して寝不足の状態が続く訳です。

容易ではないと 知りながら 『にゃんこキッズ』さんと 獣医師2名で FIPの予防に取り組んでおります!!学会発表の獣医師からも 可能であれば 近日 詳細をお聞きしてまいりたいと思っております。

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。